祖国なき沖縄③

目次を書き出してみる

沖縄百万同胞の苦悩の歴史を知るために

ー『祖国なき沖縄』の再刊にあたってー中野好夫

悲憤の島オキナワの記録ー初版序文ー中野好夫


拳銃におののく村


百鬼夜行


琉球王国を夢みる人たち


ひき殺された二少年


琉球古文化財の行方


帰省学生の日記


沖縄の子供たち

・みじめな校舎

・大人たちと一緒に雨を喜びたい

・基地の子供たち


売春の街

・女中からパンパンへ

・悪魔のような仲介人

・借金のある女が使いやすい

・収入は半分分け

・妻はパンパン 夫は居候

・パンパン街を育てるもの


沖縄基地図


海なき海人


本土の縮図

・校舎の建築なぜ捗らぬ?

・”ボクらの力も役立てたい”

・雨の日は大きらいです

・妹達が可哀そうです

・暗黒の世相ー犯罪

・大島の復帰 パン助の補充を考えねばならぬゾー基地経済



土地なき民

一 土地を追われる農民

二 立退き反対と土地収用令

三 現地ルポタージュ

・死んでも土地をわたすもんか

・武装米兵農民を襲う

・八町歩の土地にしがみつく

・問題の発生より強制土地取り上げまで

・これでもだまっておれというのかーおしつぶされた稲田

・村人の要求はこうだ

・山を返してくれー金武村(演習場の村)

・砲弾が投下された

・軍命なら死にに行かねばならないのかー中部読谷山村楚辺

・立退きした人びとはどう暮らしているのか

四 軍用土地使用料について

五 にくしみは燃えあがるー人民の声

・私はくやしい

・三日間で立退け

・一番困るのは食糧です

・金は一年土地は万年

・力を合わせて闘いたい

・私の村はこうだー村長は叫ぶ

・働ける楽しい生活にしたい

六 土地問題の解決策は




労働者と労働組合

一 基地労働へ追われて

二 災害補償はどうか

三 労働組合法をめぐって

・基地労働と布告命令

・労働争議と労働法の審議

・ルイス書簡なるもの

・労働三法成立



ドルとB円経済のからくり

一 基地依存経済

二 軍が握る民財政

三 農工業の荒廃

四 ビキニ水域脅威の水産業

・一貫した水域政策がなかった事

・海洋資源の科学的調査がなかった事

・水産物の保護政策がなかった事

五 商業の異常性と将来

六 勤労者の生活状態

七 貿易業




琉球大学事件

一 その発端

・問題の発生ー謹慎処分までの経過

二 メーデー以降の闘争

三 大学の自治と琉大の場合

四 琉大当局の責任はどうなるか

五 学園の沿革

六 事件の発展

七 学園を去るにあたって




祖国復帰への道

一 はしがき

二 占領から調和までーニミッツ布告による統治

三 侵略体制への編入ー帰属をめぐる世界の動きと講和条約

四 講和条約第三条にもとづく沖縄の国際的地位

五 第三条による統治方式と内容 

六 琉球政府設立の意味するものー占領制度の再編と強化

七 政党とその動き

八 祖国復帰への道







琉大事件を考える(仮称)

第一次琉大事件に関する情報を集めています。