1953年3月17日付『沖縄タイムス』
“原爆図”で訴う 琉大生全島廻り平和運動
“再び原爆の悲劇を繰返すな”写真の“この子の「目」を見よ”“戦争はいやだ”
十六日、那覇市内の辻々で琉大生活擁護委員会の学生約十名が、
プラカードをかざし、道ゆく人に呼びかけていた。
十二日から春休みになつた琉大生らがアルバイトの暇をみて
平和愛好者五十名で申合せ、一日十名ずつ、
アサヒグラフから切抜いた“原爆の図”三十点をはり出して、
かわるがわる説明に立ち
「皆で協力すれば必ず平和になれる、この図を沖縄全島の人びとに見せたいのです。私たちの運動にお力ぞえを…」
と訴え運動費を募っていた。…
プラカードをかざし、道ゆく人に呼びかけていた。
十二日から春休みになつた琉大生らがアルバイトの暇をみて
平和愛好者五十名で申合せ、一日十名ずつ、
アサヒグラフから切抜いた“原爆の図”三十点をはり出して、
かわるがわる説明に立ち
「皆で協力すれば必ず平和になれる、この図を沖縄全島の人びとに見せたいのです。私たちの運動にお力ぞえを…」
と訴え運動費を募っていた。…
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